ビワの葉温灸

もともと仏教医学として我が国に伝えられたもので、6世紀頃(飛鳥時代あたり)に仏教が伝来したときにビワの薬効に関する知識も一緒に伝えられたと言われています。昔の治療法が今なお残って伝えられているという事は、それが実際に効果があると考えています。また、昔の人と同じビワの葉温灸をしているんだと考えると、なんだかロマンがありますね。
ビワの葉の研究によると、アミグダリンというビタミンB17により、免疫力や抗病力を高める働きや、殺菌作用や鎮痛作用、抗リウマチ作用などを発揮することなどが指摘されています。また、肩こり腰痛、神経症状、更年期症状、婦人科症状、不妊、不妊、健康維持など、どの症状にも対応できます。とても気持ちいいのと身体が元気な方向へ導かれる、とてもお勧めの治療方法です。
梅雨もあともう少し。暑い夏がそこまで来ています。この時期限定のビワの葉温灸、受けて見られてはいかかでしょうか。
2025年06月22日 22:16